

この作品で苦労したのは、役者選びと衣装選びでした。
もともと留学する予定の友達のことを考えながら、彼女に出てもらって映画を作れないかと考えました。
もしかしたら留学先で続編を作ることもできるかもしれないし。
で、ストーリーを考えて彼女に話したところ、最初は乗り気だったけど結局ダメ。
DIG-EIGHTでも企画が通り、撮影の見込みがついたのに主役がいない。仕方なく、別の役者を探すことになりました。
友達に紹介してもらった阿部恵子さんが出てくれることになった時は嬉しかった。でも最初の主人公のイメージと同じでないのは仕方ないこと。
だから普段着ている服も少しイメージと違う。衣装選びが難しかったのも、そういう理由です。
最終的には、友人のスタイリストに私服をレンタルして助かりました。
撮影は天候に恵まれ満足しています。ただ役者の都合で、強行日程を組んだためハードスケジュールでした。
DIGI-EIGHTというグループで撮影したのは、小人数で非常に楽でした。しかしまた個人で撮るのとも違いました。
映像的には、ワンシーン・ワンカットを基本としたシンプルな絵作りを心がけました。だから音も同時録音がほとんどです。
ただあまりに単純でアマチュアな映像にならないようにしないといけないのですが(実際アマチュアなので)。
また語り口について特に考えました。
(撮影日 2000/4/23、4/30、5/7)